1.2GHz無線映像伝送装置

1.2GHz無線映像伝送装置〈映像無線機〉

これまで、1281.5MHz映像無線伝送装置は災害時の無人ヘリコプターや無人建設機械に運用が限定されていました。(実験局免許)

2007年4月には、総務省の電波法改正が予定され実用局としての利用が可能となり、当社ではいち早く実用局仕様の新規格無線機を開発しました。

1.2GHz無線機はリアルタイム映像情報が必要な状況下で車輌・航空機等の移動体や遠隔操縦の建設機材・観測機器等など固定拠点からの情報伝送にも最適です。
これまでの災害時だけでなく、全国の地上,上空に移動しながらいつ・どこでも幅広い用途でご利用いただけます。

■ 製品概要

  • 中心周波数:1281.5MHz 占有帯域幅6MHz
  • 出力:1W アナログ単一チャンネル DC12V
  • ビデオ信号:NTSC 軽量150g

■ 製品特徴

  • 遅延のない30フレーム/秒 完全動画像
  • 長距離伝送40Kmも実現 (航空機から指向性アンテナ使用)
  • マルチパスを利用した建物内外の見通しの無い場所からの伝送可
  • 軽量・コンパクト・小電力で機器組込み、可搬型にシステム設計

■ システム開発

  • アンテナ周辺機器・無線局申請代行をセットでご提供
  • 開発仕様 送信出力0.1W〜1W 重量100g以下のご相談
  • 1.2GHz+その他無線機で<映像・データ伝送>のご利用

■ 映像無線システム比較

使用上の留意点

1.無線免許について

1.2GHz帯映像無線システムは、使用されるにあたって無線免許の取得が必要となります。(無線免許をとらずに使用すると違法となります)なお、無線免許(無線局免許、無線従事者免許)の申請手続については当社でも代行もおこなっております。

2.同一エリアでの使用数制限について

無人ヘリコプター搭載用1.2GHz帯映像無線システムの周波数は、1281.5MHz1波となりますので、同一エ リアでの複数同時使用ができません。詳しくは担当者までご相談下さい。

装置仕様(送信機)

項目

形式

型名

用途

使用周波数

占有帯域幅

電波形式

最大送信出力

出力インピーダンス

方式

発信周波数制御

最高映像周波数

映像変調方式

電源電圧

電源電流

出力コネクター

動作温度範囲

外形寸法

重量

装置仕様(受信機)

形式

型名

用途

受信周波数

受信感度

アンテナ端子

アンテナインピーダンス

ビデオ端子

ビデオ出力

電源電圧

電源端子

消費電流

ヒューズ

動作温度範囲

外形寸法

重量